帝京、名勝負の末敗れる

帝京、名勝負の末敗れる
昨日の11:00から3時間強、
拙者はテレビにかじりついていたでござる。
帝京 対 佐賀北 の準々決勝は、
息のつけぬ展開、大熱戦だったでござる。

帝京は先発した2年生投手高島の調子が乗らず、
2回で降板したのが予定外だったでござる。
前日の完封に続き、3回から継投したエース垣ケ原も、
疲れがあったか、いまいち制球が定まらなかったでござる。

佐賀北は、技巧派の馬場、正統派の久保と、
予定通りの継投で、2人とも落ち着いていたでござる。
最後はここで差が出てしまった感じでござる。

とはいえ、素晴らしい試合だったでござる。
帝京のセカンド、上原クンの鉄壁の守備、
佐賀北のセンター、馬場崎クンのダイビングキャッチ、
久保投手の、2回もスクイズを阻止した落ち着いたグラブトスなど、
両チームとも素晴らしいプレイで感動させてくれたでござる。

最後は、試合当初から調子に乗っていた、
佐賀北のショート、小柄ながらもベビーフェイスの
井出クンがサヨナラヒットを打ったでござる。
悔しいけれど、すがすがしい結果なのでござる。

拙者、帝京を破った佐賀北を応援するでござる。
是非とも優勝してほしいでござる。