2008年3月

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真央ちゃん、優勝でござる
スウェーデンで行われたフィギュアスケートの世界選手権で、
SPで2位の浅田真央選手が逆転で優勝したそうでござる。
トリプルアクセルで転倒するも芸術点の高さでカバーしたとのこと。
おめでとうございまする!

拙者、技術の高さとともに芸術性・表現力を問われる
フィギュアスケートを観るのは好きなのでござる。
特に、お雛様のように可愛らしい真央ちゃんの演技が大好きなのでござる。

「筋肉」を感じさせるパワフルなジャンプが持ち味の選手も多いが、
真央ちゃんのジャンプは、まるで鳥の羽根の如く軽やかでござる。

伸びやかな四肢の先端にまでその表現を疎かにすることはなく、
音もなく、滑らかに氷上を舞うその姿は、まさに芸術なのでござる。
この世の中に妖精というものが存在するならば、
きっと彼女と同じように舞うに違いないのでござる。