桑田、現役続行に前向き

桑田、現役続行に前向き
拙者の尊敬する桑田真澄投手。
毎年の如く今年も、1995年に自身の右肘手術を施した恩師
「ジョーブ博士」を訪ねたそうでござる。
そこで突然「右足の靴下を脱げ」と言われ、
今年3月に痛めた右足首の診察が始まったそうでござる。

そこで博士が言った言葉は、
「私の信頼している足首の権威に検査をさせて、今後の治療を考えよう。
可能なら、できるだけ長くプレーしなさい」だそうでござる。

ご苦労さん、と言われると思っていた桑田投手は、
博士の言葉に、現役続行への思いを強くしたそうでござる。

桑田投手いわく「やれるだけのことをやった、
と思えなければ(現役引退を)決断はできないと思うんです」
ここでござる、拙者が桑田投手を尊敬する理由は。
自己に厳しい彼の、「やれるだけのこと」と言うのは、
拙者には想像もつかない高いレベルだと思うのでござる。

人々は引き際について、さまざまに語るであろうが、
拙者は桑田選手に、とことんまでやってもらいたいでござる。
そして拙者も、「やれるだけのことをやった」と言えるような
人生を送りたいと思うのでござる。